中古戸建の賢い探し方~③

狙いの物件は何度も現地を訪れてみる

中古戸建の賢い探し方~③

■最初に業者と一緒に物件を見に行く

まず1回目は仲介業者の担当者と見に行くことになります。
その時はまず建物の基礎の作りを確認しましょう。布基礎よりもベタ基礎のほうがシロアリには強いと言われています。シロアリは一戸建てにとって致命的なダメージを与えるので重要です。

その次は雨漏りの確認です。これは内見時に天井や壁のシミを探します。これも建物の柱に致命的なダメージを与えるので重要です。屋根裏、天井裏に入るってみれば雨漏りが一目瞭然です。

時間と曜日を変えて現地を訪れてみる

夜間にいってみることで、「街路灯がなくて夜道が真っ暗」という隠れた欠点を発見するかもしれません。
たとえば、隣が夜間も操業する工場で騒音が耳障りだとか、近くに駐車場があって早朝にいっせいにエンジンをふかす音が聞こえてくるなど、日中では気づかなかった欠点がみえてくることがあります。

また、平日は静かだったのに、休日になると家の前が付近の娯楽施設への通路になって人があふれかえる、というケースもあるので、曜日を変えていってみることも重要です。

雨の日に現地を訪れてみる

雨の日に、わざわざ知らない街に出かけるのは誰でもイヤなもの。しかし、あなたには大切な目的があるのですから、ぜひとも出かけるべきです。普段の生活では気づきにくいかもしれませんが、雨の日は街の様子が大きく変わります。

「歩道脇にたまった水をクルマが跳ね飛ばすので歩きにくい」
「歩道が滑りやすい」などということがわかるかもしれません。

小さい子供がいれば、通園.通学路の再チェックも必要になってくるでしょう。
雨の日に出かけたなら、街だけではなく物件自体も再チェックです。室内に入らなくても、いくつか
の項目をチェックすることができます。一戸建てなら「軒裏に雨水が回っていないか」「雨どいに破れはないか」
「敷地内に不自然な水たまりはないか」など。

マンションならエントランス(入口)回りの清掃状況から、管理の善し悪しを判断することができます。天候の違うときに、ぜひ足を運んでみたいものです。

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